アカデミー賞2017でも日本のアニメのノミネート候補の作品がいくつかあるようです。
どれも期待されている作品ばかりで
世界的に見ても有名なものばかりですが
アカデミー賞のノミネートともなるとやはり簡単ではなさそうです。
特にピクサーやドリームワークスなど
アメリカの映像制作会社もいくつかノミネート候補に上がっているので
日本のアニメも良くて1作品がノミネートとなりそうです 。
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第89回アカデミー賞のノミネート候補にあがっている日本のアニメは？
君の名は。
監督、脚本、原作、共に新海誠が手掛けた
2016年8月に公開された日本のアニメ映画で
興行収入が日本映画歴代2位となり
『千と千尋の神隠し』に続き200億円となっています。
世界各国でもすでに公開され
もしくは公開される予定となっていて
日本だけでなく世界的に注目され、期待されている作品です。
ネット上ではノミネート濃厚とも言われ
もしかしたらアカデミー賞2017のアニメーション部門では
受賞されるのではないかという噂にもなっています。
レッドタートル ある島の物語
こちらは2016年に公開されたスタジオジブリと海外との共同制作による作品のようです。
オランダ出身のアニメーション作家や
フランス出身の映画監督、脚本家が担当となっています。
スタジオジブリということもあるので
映像やストーリーなど独特な世界観が期待できます。
日本で唯一アカデミー賞のアニメーション部門で受賞された日本映画も
スタジオジブリの千と千尋の神隠しだけなので
アカデミー賞ノミネートの可能性は十分にありそうです。
百日紅（さるすべり）
こちらは漫画サンデー1983年から1987年まで連載されていた
漫画作品から映画化されたもので
葛飾北斎と言う江戸時代に実在した人物を中心に
浮世絵師の視点で描かれたストーリーのようです。
世界観が独特で新鮮なストーリーなので
見ていて展開が楽しみになってきそうな映画です。
第39回日本アカデミー賞では
優秀アニメーション作品賞として受賞されています。
KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV
こちらはFF15開発チームが手掛けた映像作品で
2016年11月29日に発売されたファイナルファンタジー15のゲームの世界観を元に作られています。
FFのゲームは昔から映像の進化に驚かされてきましたが
その映像作品ということなので
リアルさや細かい描写等は誰もが驚愕しそうな作品です。
ストーリーは賛否が分かれるかもしれませんが
映像ではトップクラスとなりそうです。
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ノミネートや受賞作品の結果を予想
やはり世界的にも人気な
『君の名は。』は
ノミネートの可能性が高そうです。
ノミネートの条件もクリアしているため
ノミネートは濃厚とも騒がれていますが
それでも受賞は難しいのではないかという気がします。
それは、今まで受賞されてきた作品が
ディズニーやドリームワークスなどアメリカの制作会社がほとんどで
唯一日本映画が受賞された千と千尋の神隠しも
ディズニーも手掛けた作品となっているからです。
なかには、アカデミー賞のアニメーション部門での受賞は
ピクサーの独壇場と言う人もいて
「高評価な作品だから受賞される」
というよりも
「映画会社の力関係で左右される」
という意見もあります。
なので
この意見を参考に考えると
「君の名は。」がノミネートされたとしても
受賞は一筋縄ではいかない気がします。
でも、海外との共同制作されている
「レッドタートル ある島の物語」がノミネートされれば
スタジオジブリでありディズニーも手がけている作品でもあるため
受賞の可能性もあるかもしれません。
まとめ
今回はアカデミー賞2017のアニメーション部門の
ノミネートと受賞作品の予想をしてみました。
ネットのいろいろな意見を参考に考えると
ノミネートされる可能性が高いのは
「君の名は。」
受賞される可能性が一番高いのが
「レッドタートル ある島の物語」
というのが私の予想です。
どちらにしても受賞のハードルが高そうすが
日本映画が受賞されるといいですね。
⇒アカデミー賞 2017の放送や日程について詳しく解説
⇒アカデミー賞 2017のノミネート発表!受賞作品や結果を予想
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