車椅子のレンタル代の負担が10倍になってしまう。
もし本当なら、車椅子を使っている方にとっては死活問題となってしまいます。
気になったので調べてみたらどうやら、介護保険に関わることのようです。
今回は、介護用品のレンタル代についてや、介護保険が効かなくなってしまう対象者について紹介していきます。
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Contents
車いすのレンタル代が10倍とは
今までは介護用品を借りるのに介護保険があれば1割の負担で済みました。
でも財務省の審議会によって
その介護保険が利かなくなる可能性があることが発表されています。
なので、介護に必要なベッドやスロープ、歩行器など
必要不可欠な方は生活費に大きな負担となってしまいます。
介護保険により1割負担でよかったものが全額負担となってしまうため
もし利用料が2,500円だった場合、その10倍となってしまうということになります。
介護保険が効かなくなってしまう対象者は
介護保険に加入できる対象者にも介護レベルがあります。
介護レベルはそれぞれ要支援レベル1、2
要介護1~5まであります。
そして今回は要支援レベル1と2の外しが
財務省の提案により決まるのではないかという話題になっています。
要支援レベル1、2の場合だと、支援が必要だけど介護にはいたらない
また、改善し、復帰できる可能性が高いという方が対象です。
介護保険の要支援レベル1、2の外しになってしまった理由は
介護保険制度が始まったのが2000年からで、2016年に比べると
介護用品の保険の負担額が約3倍に膨れ上がってしまっているというのも1つの原因となっています。
2000年では約3兆円だったのに対し、2016年には約10兆円にまで膨れ上がってしまっていて
これから先、さらに負担が大きくなることが予想されたため
今回の介護保険の取り消しが決まっただと考えられます。
実際に借りている人や、介護保険に関わっている人は
年寄りが多いため生活がギリギリの方がほとんどです。
なので、今回の取り決めはたとえ理にかなっていたとしても
ちょっと残酷な政治改正なのではないかと思ってしまうところがあります。
できれば、こういうやむを得ない取り決めが行われないように
別の方向から政治改善をどんどんしていってほしいですよね。
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